躁鬱病の母に怯えながら過ごした幼少期

今日は、お母さんについて紹介したいと思います。

お母さんには持病がありました。

そうです。[そううつ病]です。

ただ、当時は[うつ病]さえ聞いたことない様な病気で、本人も気づいていませんでした。

結婚当初、何かの検査で、お父さんとお母さんには、子供ができにくいと言われ←その後妹もできたんですけどね笑(*^^*)

一生二人で生きていくんだと思ってたそうですが、私が宿った事を知ってとっても嬉しかったそうです。

産まれる前からお母さんは、育児書を読み、本通りにすれば間違いないと思ってたそうですが、赤ちゃんの私はマニュアル通りにはいかず、戸惑い育児ノイローゼになっていた様です。

そんな時、おばあちゃんから、[本なんて読むのやめなさい!十人十色なんだから本通りにいくわけないでしょ!私は、何にも見ず9人育てたわよ]と言われ本を読むのはやめて楽になったそうです!


ただ他のお母さんと違う所は、幼稚園の遠足のお弁当をどう作ったらいいかわからない。
翌日プレッシャーで起きれず結局お弁当は、お父さんが作ってくれました。

その日から寝込み、数ヶ月ご飯も作れない、お風呂も入れない、掃除もできない状態が続き、その間はずっとお父さんが家事をしてくれました。

そして数ヶ月たつと元気になって喜んでいた矢先、とっても優しかったお母さんだったはずなのに、小さな事でイライラし、怒鳴られる事も多くなり、お父さんとも喧嘩が絶えず、そんなお母さんが怖くなり、お母さんに幼稚園であった出来事など話せなくなりました。

嫌な事があっても溜め込むということが当たり前になってしまったんですね。

なので、小さな頃の私は、引っ込み思案で、マイナス思考で、そして極度の人見知りでした(^^;

ただ、今は自分で言うのも何ですが、コミュニケーション能力だけは優れてると思います笑(*^▽^*)

暗い性格を変えてくれたのは、そううつ病だと思います!

なので、この病気に感謝してる面もあるんです(*´∀`)

話がそれましたが、その後もお母さんの病気はどんどんひどくなり、他のお母さんが当たり前にしてくれる事をしてもらえない事も多かったですが、今思えば、ただでさえ大変な子育てを、そううつ病を抱えながら、お父さんと協力して、大切に大切に二人も育ててくれた事に感謝でいっぱいです。

今だからそう思える様になったんですけどね(^^;

当時は憎んだ事も、両親にひどいことをした事もたくさんあります。それは後々書きますね(^^;

長くなりましたが、今日はここまで!

皆様の1日が、昨日より少しでも笑顔で過ごせます様に(*´∀`)